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パチンコ店がクラスターリスク覚悟でも休業要請を守れない理由とは?

パチンコ店休業要請 ブログ

新型コロナ感染拡大防止のため休業要請を受けていたパチンコ店ですが、

東京都内のある大型店はいったん休業したが、20日に営業を再開したようです。開店前から新台を打つための抽選に並ぶ狙う100人近くの行列ができていたようです。

どうしてパチンコ店は休業要請があるにもかかわらず営業を再開しているのでしょうか?

という事で今回は、「パチンコ店がクラスターリスク覚悟でも休業要請を守れない理由とは?」と題して調べてみたいと思います。

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パチンコ店にクラスターリスクはあるのか?

厚生労働省はクラスターが発生しやすい条件として、「換気の悪い密閉空間」「人が密集する場所」「間近で会話する密接空間」の3つの「密」が集まる場所と定義しています。実際、パチンコ店はどのくらいクラスターリスクに当てはまるのでしょうか。

連日多くの人々が朝から列をなしている

新型コロナ感染の危険性が報道されるなか、なくならないパチンコ店の開店前の行列に大きな批判が集まっています。

営業開始前のパチンコ店では、「新台」や「勝てそうな台」に座るために、多くの人が朝早くから抽選会に参加するため並ぶのが日常です。

当然ながら行列は自然と人の密集地帯になるので、濃厚接触と言われる「手を伸ばしたら届く距離(2メートル)で一定時間の接触がある」に該当します。

店内はスペースの割に多くのお客で密度が高い

都市圏で自粛要請が出ているなかでも、パチンコ店は朝から晩まで賑わっています。イベント会場や映画館、ボウリング場などが自粛を受け入れて進めている事実を考えても、パチンコ店は不要不急の用事とは言えず自粛すべきでしょう。

パチンコ店の客は数十から数百人単位である場合が多く、感染者が1人でれば一気にクラスター化してしまう可能性が高いと言えるでしょう

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喫煙者が多くいるため換気は頻繁に行われているが・・

パチンコ店の換気は頻繁に行われており、必ずしも完全に密室とは言えないです。パチンコ店利用者は喫煙者が多く、煙のまん延を避けるための常に換気が行われるためです。

しかし、2020年4月からは店内の分煙が義務付けられたため狭い密閉空間である喫煙所に人が集まる事になるにです。

また換気しているとはいえ、あくまで「室内に大勢が密集している」と考えると、クラスター発生の危険性は考慮しておくべきでしょう。

お客さん同士が会話をすることはあまりないが・・

パチンコで遊ぶ方は基本、目の前のパチンコ台に意識を集中させているので、他の客と会話することはほとんどないです。パチンコ店内は騒音が大きく、声が通りにくいため、元々会話が難しい環境なのです。

ただ、知り合い同士などが、コミュニケーションをとるために会話をしようとする場合があります。この時には騒音に負けないように大声を張り上げて会話しようとしますので、飛沫感染リスクが高い事になります。

また、パチンコ店員と客とのコミュニケーションも、リスクは決して0ではありません。

多くの人がお互い手の届く範囲で遊戯している

パチンコ台同士の間はほぼないに等しいため、自然と隣客との距離は近くなります。つまり意図しようがしまいとも、誰もが人に触れられる環境なのです。

また、パチンコを遊戯するお客は、頻繁に席を替える方もいますので、もし感染者がいた場合、移動によってウイルスを拡散させる恐れがあります。

結論:クラスターリスクは低いとは言えない

人と人の距離が近い事、台移動によってウイルス拡散がする確率がは少なくない事。

元々の人の多さや開店前の行列等、人から人に感染する状況はかなり揃っているといえるでしょう。お店側ならびお客個人の厳重な注意が必要でリスクが低いとは言い難いですね。

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クラスターリスク覚悟でも休業要請を守れない理由

パチンコ業界団体はクラスターの発生やイメージダウンを防ごうと、電話や文書で休業を事業者にお願いするものの、応じない事業者も少なくないようです。どうして休業要請を受け入れずに閉めないホールの事情はなんなんでしょうか?

休業要請に応じた事業者へ最高で100万円を出す県の支援金制度が発表され、加盟店に文書で休業を要請したが、それでも、多くのホールが営業を続けているようです。

1日の売り上げ額が1000万円も!

休業に踏み切れない事情は、家賃や人件費などの固定費がネックになっているのだという。台数700台ほどの中規模ホールでも事業者によっては、街中の広いホールと多くの従業員を抱え、家賃だけでも月1000万円を超えることもある。

売り上げが1日1000万円にも達することもあるが、諸経費を差し引くとそれ程多くは残らないらしいく動く金額がスナックや居酒屋とは比べものにならないので休業補填をもらっても「焼け石に水」でどうにもならないようだ。

パチンコ店が要請に従わない事について世間の反応は?

・クラスター起きてからでは遅い!もし起きたらそこに閉じ込めてお仕置きでもしないとわからんのかな(怒)情けない!

 

・店舗名公表しても逆にお客が増えるだけ!このままでは年内自粛解除も無理かな・・

 

・本当に好きなら今は我慢するべきだと思う。こういう行動が世間に叩かれて規制せざるを得ない状況になってるって事を分かった方がいいよ。客だけじゃ無くて店側もね。

 

・店の入り口には、密集、密閉、密接の「3密」防止策をアピールする看板も。「スタッフはマスク着用」「喫煙を前提に作られているため、一般的施設の倍以上の換気能力がある」

言いたいのはこういう事じゃないんだよね。お店を開けないといけない事情もわかるんだけどね。難しいですね。

 

・パチンコ店に出入りしてる奴はコロナになっても病院にかかるな。そうやってお前らが無責任な行動してる中、医療従事者は死と隣り合わせで戦ってるんだ!

 

やはり、世間の反応は、パチンコ店に対してかなりキビシイようですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、「パチンコ店がクラスターリスク覚悟でも休業要請を守れない理由とは?」と題して紹介してみました。

大手飲食店や映画館なども営業自粛を進めている現実もあり、パチンコ店だけ特別扱いとは行かないと思います。

クラスターリスクも決して低くはないでしょう。

この新型コロナとの戦いは、国民が一致団結して対策を取らなければとんでもないことになるのです。諸外国の事例を見れば明白です。

パチンコ事業者さんも苦しくてもここは協力してこの国難を乗り切ろうではありませんか!

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

 

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