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夢とロマンを育む高校生たちがすごい!ディープインパクトの孫が誕生

夢とロマンを育む高校生たちがすごい!ディープインパクトの孫が誕生 エンタメ

皆さんは、ディープインパクトという競走馬をご存知でしょうか?おそらく、競馬ファンでない方でも一度ぐらいは名前を耳にした事があるのではないでしょうか。

デビューするや否や類いまれな才能を発揮してあっという間に競馬界の頂点に上り詰めた名馬の中の名馬がディープインパクトです。

この度、北海道の農業高校で名馬ディープインパクトの孫が誕生したようです。競馬ファンならとても喜ばしい出来事ではないでしょうか?

しかも高校生が見事に育成して仔馬誕生に貢献したようです。高校生がサラブレッドの育成なんてできるのと思われるかもしれませんが彼等はちゃんと育成してオークションにかけて売却をしているのです。

という事で今回は、『夢とロマンを育む高校生たちがすごい!ディープインパクトの孫が誕生』と題して紹介してみたいと思います。

名馬ディープインパクトの孫が誕生!

しんちゃん
しんちゃん

ディープインパクトの孫が誕生したと話題になっていますね!

全国の高校で唯一、サラブレッドの繁殖や育成を行う北海道静内農業高等学校(ほっかいどうしずないのうぎょうこうとうがっこう)で名馬ディープインパクトの孫が誕生しました。ディープインパクトの子供のナリタトップスター(6歳)が19日午前0時頃に体重約40キロの栗毛(くりげ)の雄馬を出産しました。

このディープの子供であるナリタトップスターは、同校馬術部の出身で監督も務めた稲原稔久さんが「学校への恩返し」として昨年2月に寄贈した馬でした。

母馬のナリタトップスター(6歳)は、母ウェイクアップマギー、母父ザール。中央では未勝利、地方1勝しています。

稲原稔久さんは「ディープの子と孫で話題性がありますので、生徒が夢や希望を持って、この業界に入るきっかけになってくれればいいです」と話されておられました。

一生懸命に母親の面倒を見てきた生徒たちは、新型コロナ対策で休校のため、出産に立ち会えなかったが、親子の姿を学校ホームページなどで見て「無事生まれてほんと良かった」と喜んでいたそうです。

今後は、生徒たちの世話で子馬は来年8月の馬の競り市に上場を目指すようです。

名馬ディープインパクトの孫の成長が半端ない!

ところで、馬の成長は速いとは聞いていたのですがここまで速いとは思いませんでした。

仔馬は午前12時24分に誕生しました。これが朝9時の画像です。まだ横たわっている状態ですね。ちなみに仔馬は産まれて1時間ほどで立てるようになるようです。

 

ディープインパクトの孫

出典:http://www.shizunainougyou.hokkaido-c.ed.jp/

昼ごろにはすやすやと眠る仔馬とそれを眺める母馬の様子です

出典:http://www.shizunainougyou.hokkaido-c.ed.jp/

15時には仔馬が初めて放牧されました。常に母馬と寄り添い歩いていました。

仔馬は元気で、時折走る姿も見られました。

出典:http://www.shizunainougyou.hokkaido-c.ed.jp/

一日もたたないうちに立って走れるまでになるのですね。人では考えられない驚異的な成長力といえますよね。

これは馬が生まれてからすぐに走れるようにならないと捕食の対象となってしまうためだそうです。その背景には野生動物の厳しい生存競争が垣間見れるようです。

農業高校生が「名馬に育てたい」と意気込みを語る

今回、産まれた仔馬は中央競馬のG1歴代最多に並ぶ7勝を挙げ2019年7月に17歳で死んだディープインパクトの孫になります。

母親であるナリタトップスターを日頃から世話をしている生徒たちは、コロナ感染対策の影響で出産には立ち会えなかったが、無事に生まれたことを聞き大喜びされていたようです。

そして生徒たちはおじいちゃんのような名馬になるように大切に育てたいと意気込みを語っていました。

北海道静内農業高等学校では、授業の一環としてサラブレッドの生産をしています。

高校で育てられた馬は北海道市場に上場し、すでに中央競馬・地方競馬で立派にデビューをしています。過去には、新馬勝ちしたユメロマンや、JRAで特別勝ちを決めたゴーゴーヒュウガといった生産馬がいるのです。

彼等は、学業と両立して馬の世話もしていて、毎日、雨の日も風の日も、引き運動を地道に続ける事、エサや厩舎の掃除、そして出産の手伝いなどサラブレットの為にありとあらゆる事を日々こなされています。

このように馬と接することが勉強であり、最終的にはセリ市で売買されるサラブレットを生産していくのです。

彼等の願いは生産馬が活躍してその種が長く残る事なのです。彼等、農業高校生によっても私達の競馬に対する「夢やロマン」が育まれているのですね!

しらこさん
しらこさん

農業高校生ってすごいですね~!

 

名馬ディープインパクトの偉業

競馬をあまり知らない方でもディープインパクトの名前は聞いたことがあると思います。

ディープインパクトは、 2005年に日本競馬史上6頭目の中央競馬クラシック三冠を達成し、2006年には日本調教馬としては初めて芝部門・長距離部門で世界ランキング1位となった名馬。

種牡馬としては2012年から2019年の日本のリーディングサイアーでもあります。

ディープインパクトの強みは優れた瞬発力とスピード、そして末脚の持続力である。

後方待機からの強烈な追い込みが身上で道中は中団から後方につけ、3 – 4コーナーから一気にまくりあげて他馬をごぼう抜きするというレーススタイルでGI競走7勝を挙げ、競馬ファンを魅了しました。

主戦騎手の武豊さんに、ディープインパクトの走りは「走っていると言うより飛んでいる感じ」とまで言わさせた程でした。

名馬ディープインパクトの戦績

2004.12.19 阪神 2歳 新馬  1.1(1人) 1着 武豊 55 芝2000m(良)

2005.1.22 京都 若 駒S OP 1.1(1人) 1着 武豊 56 芝2000m(良)

2005.3.6 中山 弥生賞 GII  1.2(1人) 1着 武豊 56 芝2000m(良) 

2005.4.17 中山 皐月賞 GI  1.3 (1人) 1着 武豊 57 芝2000m(良)

2005.5.29 東京 東京優駿 GI 1.1(1人) 1着 武豊 57 芝2400m(良)

2005.9.25 阪神 神戸新聞杯 GII  1.1(1人) 1着 武豊 57 芝2000m(良)

2005.10.23 京都 菊花賞 GI  1.0 (1人) 1着 武豊 57 芝3000m(良)

2005.12.25 中山 有馬記念 GI 1.3(1人) 2着 武豊 57 芝2500m(良)

2006.3. 19 阪神 阪神大賞典 GII  1.1(1人) 1着 武豊 芝3000m (稍重)

2006.4.30 京都 天皇賞(春) GI 1.1(1人) 1着 武豊 58 芝3200m(良) 

2006.6.25 京都 宝塚紀念 GI  1.1 (1人) 1着 武豊 58 芝2200m(稍重) 

2006.10.10 ロンシャン 凱旋門賞 G1  失格 武豊  59.5 芝2400m(稍重) 

2006.11.26 東京 ジャパンC GI  1.3 (1人) 1着 武豊 57 芝2400m(良) 

2006.12.24 中山  有馬記念  GI  1.2(1人) 1着 武豊 57 芝2500m (良)

生涯成績14戦13勝 2着1回 勝率92.8%

信じられないほどの圧倒的な戦績ですね!

さすがディープインパクト。名馬と呼ばれるにふさわしい成績です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、「夢とロマンを育む高校生たちがすごい!ディープインパクトの孫が誕生」と題して紹介してみました。

サラブレッドの繁殖や育成を行う北海道静内農業高等学校の生徒さんの馬に向き合う真摯な気持ちがとても素晴らしいと思いました。

今後も勉学とともにサラブレッドの繁殖や育成で私たちに「夢とロマン」を与えてくれる事をとても嬉しく思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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