あなたはeスポーツと聞くとどんなイメージが沸きますか?私はスポーツと聞くと「 体育会系のバシッビシッ!気合いだ~気合いだ!気合いだぁ~」みたいなものを連想します。チョット気になるので調べてみると残念ながら大外れでした。なんと意外!ゲームです。・・と言う事で、eスポーツとは 何か?わかりやすく解説してみますね。ニュースで見たのですが、eスポーツ大会の賞金ってそれマジか!ってぐらいスゴいみたいですよ!その辺りも交えてeスポーツとは 何か?わかりやすく解説して見ますよ~ん。
そもそもeスポーツとは何か?ゲームがスポーツになるの?
最近時々、耳にする eスポーツとはどんなものなのか・・ゲームって家やゲームセンターなどで時々するやつですよね?あれってハマればとても楽しく夢中になりますがスポーツと呼べるほど運動はしませんよね。なのにeスポーツとは「これ如何に?」
エレクトロニック・スポーツ(英: electronic sports)通称 eスポーツは、コンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツ・競技として捉える際の名称である。eSports、e-Sports、eスポーツ、イースポーツ、電子競技(でんしきょうぎ)、電競(でんきょう)等と省略した形で主に使われる。
引用元:ウィキペディア
解かりやすく言うとeスポーツとはパソコンやゲーム機やスマートフォンなどの電子機器を用いて行うゲームや競技をスポーツと捉えています。つまりここで言うeスポーツとはコンピューターゲーム、ビデオゲームでの対戦や競技をすること指しています 。
私の意見を言うとやはりゲームはゲームでスポーツではないと考えますので、ちょっとネーミングに違和感を覚えます。とはいえ欧米では昔からチェスやビリヤードもスポーツの一つとして考えられてきたので、eスポーツもスポーツ競技として認知されつつあるようです。
私同様「でもやっぱスポーツじゃない!」と思ったそこのあなた、あなたですよ!このままでは、時代の波に乗り遅れちゃいますよ~ッ
eスポーツの競技人口はどのくらいいる?
現在、eスポーツ競技人口は世界で約1億3000万人いると推定されています。ちなみに世界の 野球の競技人口が3,500万人ですので・・スゴイですよね。私たちがあまり知らないだけで世界中にはかなりの競技者がいることになります。
さらに人口の多い中国では将来的に3億5000万人もの人数がeスポーツの競技者になるとも言われています。ちなみに調べたのですが、世界のスポーツ競技人NO1はバスケットボールの4億5,000万人です。それでは日本の競技人口はどれぐらいなのでしょうか?
日本も外国には遅れをとっていますがいくつかの地域にプロチームやプロリーグが設立され、2016年には第1回日本eスポーツ選手権大会が開催されました。日本でも世界レベルのプロゲーマーも徐々に誕生しています。しかしながら、世界と比べるとまだまだその規模は小さいものなのです。
日本の競技人口が少ない意外な原因とは?
日本ではなかなかプロとして認知がされなかったり、今いち注目されていないeスポーツですが、いまでは、eスポーツで職業として活躍するプロゲーマーを育てる養成学校ができたりと、日本でもeスポーツが世間に認知される環境になりつつあります。
しかしながら、日本でeスポーツが浸透しない理由の一つには、日本では法律上、高額な賞金を設定できないという事情が挙げられます。日本では海外のような億単位の高額賞金を設定することが難しいのです。日本では景品表示法違反や賭博罪に抵触する可能性があるため結局、日本のeスポーツ大会ではゲーム会社やイベント会社が賞金を用意することになりますが、高額な賞金を用意できる大企業が少ないため、eスポーツの発展の障害になってしまっています。
eスポーツはどんな種類のゲームで 競技されているのか
- ガンシューター系
- スポーツ系
- 格闘技系
- バトルロワイヤル
主にこの4つに分類されると思います。さらに、 eスポーツにも1対1の競技もあれば複数の人でチームを組んで臨む競技もあります。私もたまに、シューティング系とか野球サッカーなどのスポーツゲームをしていますが、今回は調べるため動画なんかも見たのですが、eスポーツの大会にでるようなプレイヤーはラベル?「おいそれは、貼るやつやないか~い」いや、レベルが桁外れに凄いですね。
お ぉ~ッ!なんでそんなスピードや動きができるの?ってやっぱプロレベルのプレイヤーは凄いです。感心しました。
【AESF e-Masters 成都 2020 eFootball ウイニングイレブン 2020部門】
🇯🇵日本代表まーさん選手(@Xavi6_Marsan)本日のラストは対マカオ戦。本戦出場を決めるにはここの勝利が欲しいところ!GLHF!
📺https://t.co/PMc9PMhrK2 pic.twitter.com/k9CoMUNdcr— 日本eスポーツ連合(JeSU) (@JeSUofficial) 2020年1月8日
eスポーツ の大会の賞金がスゴすぎる!
有名な大会の賞金をいくつか調べてみてビックリ仰天!です。
なんじゃこりゃ?半端ないよね~。
ゲームタイトル別の賞金総額ランキングです。
1位 DOTA2
- 大会: The International 2017
- 賞金総額:約2,400万ドル(約26億)
- 優勝賞金:約1,000万ドル(約10億9000万円)
2位 League of Legends 2016 World Championship
- 大会: The International 2017
- 賞金総額:約2,400万ドル(約26億)
- 優勝賞金:約1,000万ドル(約10億9000万円)
3位Halo 5: Guardians(Xboxone用)
- 大会: Halo World Championship 2016
- 賞金総額:250万ドル(約2億7000万円)
- 優勝賞金:100万ドル(約1億900万円)
プロ野球選手やサッカー選手に負けず劣らずの金額ですね! なるほどプロゲーマーを目指す人たちの気持ちがよくわかります。 私ももう少し若ければ目指したかったです。しかしながら、今では指先が全く思うように動いてくれませんから・・寂しい~
目ん玉飛び出しそうなくらいプロゲーマーの年収が凄い!
少し前に人気のオンライン対戦ゲーム「フォートナイト」の世界大会がニューヨークで開催されてアメリカのカイル・ギアースドーフさん(16歳)がソロ部門で優勝されました。その時の賞金がなんと!300万ドル(約3億2600万円)だそうです。
ところで日本のプロゲーマーの収入はどうなの!気になりませんか?
日本のプロゲーマーの年収はどうなの?
日本のプロゲーマーの多くは年収を公表していませんが大会賞金や口コミから予測した推測年収は400万円前後 です。
ただ400万円はあくまでも平均的な数字であるため、中には年収が100万円に満たない人もいます。のでやはり日本ではプロゲーマーで食べていくのはかなり厳しいようです。
数々の大会で優勝を重ね、日本最大級のプロゲーミング集団「父ノ背中」の副リーダーでもある、プロゲーマーのけんきさんの場合は少ない月でも200万だそうです。ただ、「国内の場合、高額な賞金の出る大会はまだ少ないので、主な収益はYouTubeでの実況配信と動画投稿らしいです。YouTube動画投稿は、企業とのタイアップやPR案件の場合、一本で100万円を超えることもあり、これぐらいの収入になるらしいです。うらめし屋~ちがうだろ!ウラヤマシイ~
海外はeスポーツ先進国だぁ~!日本は後進国なのだ。
アメリカではすでに、国家が「eスポーツ」を従来のスポーツと同等として認知していて「プロゲーマー」がスポーツ選手であると認めています。また、韓国や中国でも「eスポーツ」が近年、非常に発展し、市場規模も日本とは桁違いになっています。
残念な話ですが日本は世界からみると「eスポーツ」の後進国なのです。eスポーツ先進国ではプロゲーマーはサインを求められるくらい有名人になれるのです。eスポーツで日本がそうなるのは、もう少し先の事のようですね!
eスポーツはオリンピック種目になるのかもしれない
徐々にその認知度を広めようとしている eスポーツ 2018年にはアジア競技大会がインドネシアで行われ、エキシビジョン競技としてeスポーツが開催されるまでになりました。競技種目はウイニングイレブン2018、リーグ・オブ・レジェンド、クラッシュ・ロワイヤルなどです。今後はオリンピック大会の正式種目になるとの憶測も飛び交っています
2022年中国・杭州で開催予定のアジア競技大会ではeスポーツがメダル種目となることも発表されています。また、同じく2024年に開催予定 のパリ五輪でも、eスポーツがメダル種目として承認されるよう動いているようです。
ただ、2019年現時点では国際eスポーツ連盟はIOC(国際オリンピック委員会)には加盟できていませんのでまだもう少し先の話になるでしょう。
eスポーツとは何か? まとめ
いかかでしたか?eスポーツはこれから日本でもにますます盛り上がって行きそうですね。未だに日本ではまだゲームは子供がする遊びで、大人が何時間もしているとオタク呼ばわりされたりしますが、これからは変わって来る気がしませんか?
日本でもお金を稼ぐプロゲーマーがどんどん誕生する時代がくるでしょう。好きなゲームで上手くなればプロゲーマーとしてお金を稼ぐことができる。好きなことを仕事として生きていけることは素晴らしいことだと思います。近未来では本来のスポーツとeスポーツ立場がまったく逆転しているかも知れませんね!これからどんな風に発展していくのか?eスポーツの今後が楽しみです!最後までお読み頂きありがとうございました。
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