世界各地で新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、日本では安倍首相が何を思ったのか突然「全世帯に布マスク2枚配布します」支援策を打ち出しました。この衝撃が、あっという間に国境を越えて世界中に広がっていますよね！
世界各国が大規模な現金支給や減税などの「支援策」を次々と打ち出している中での、まさかの「布マスク２枚！」目が点になったので・・
ということで「アベノマスクによる新型コロナ対策はどれほど凄いのか検証してみた亅と題して調べてみました。
アベノマスクによる新型コロナ対策とは
新型コロナ対策の支援策の一つとして発表されました。
内容は全ての世帯に再利用可能な布マスク2枚ずつ配布すると言うことです。
一人に２枚ではなく世帯に2枚。
それでは5人家族ではどうすればいいのでしょうか？
私のような凡人が考えてもおかしなことだと思います。
ネットではこんな「アベノマスク」イラストが話題になっています
人気アニメ「サザエさん」の7人家族と猫のタマが、2枚のマスクを無理やり着けているパロディーイラストが広く拡散されているようです。
一世帯に二枚のマスク #贋作 #○○風に時事ネタを振り返ろう pic.twitter.com/43j8zUizyK
— 北村ヂン (@punxjk) April 1, 2020
本当に全くもってこのイラストのように活用しなければ使えないですよね！これはまさに的外れな愚策の極みですね。
アベノマスクに対する海外の反応は？
安倍首相の「お友達」であるトランプ米大統領のお気に入りメディアFOXテレビでさえ、
「エイプリルフールの冗談だと思った」と、「アベノマスク」を批判していましたね。
海外メディアでは「安倍首相はネットで物笑いの種になっている」とか
「まさに前例のない異次元の政策だ！」
などなど、嘲笑交じりに報じられているようです。
どうしたんだ安倍首相？
何があったんだ？
頑張ってくれよと言いたくなるのは私だけでしょうか？
厚生労働省から布マスク届く。
小学校の給食当番か？
場合によっちゃ不衛生になりかねんよね、、、このタイプ。
医療福祉機関に優先して送ってきたのは評価出来るが、、、
このマスクの出番は無さそう。
皆からも使えないと不評。#安倍マスク #アベマスク #マスク二枚 #マスク2枚 #布マスク pic.twitter.com/Pcrr3Ih5vT— Felix (@FelixTheBaltan) April 7, 2020
海外の国民一人あたりに対する支援金額と「アベノマスク」政策比べてみた
主だった国の支援金を日本円に換算すると下記のようになります
香港：約１３万
アメリカ：約１０万
韓国：約８万
イギリス：休業補償８割
日本：布マスク2枚・・
となっています。
これから色々支援策が実行されるとは思うのですが、第一弾がこれだと少し先が思いやられますよね！
アベノマスク配布にかかる費用に不満や疑問の声が
この「全世帯にマスク配布支援策」は早くも、ネット上で議論を呼んでいるようです。
2日の菅官房長官の説明によると、マスク1枚にかかる費用は「200円程度」。全世帯約5000万戸に2枚ずつ配布したとして、単純計算でなんと200億円も必要になるようです。日本郵便が各住所のポストに投函していく予定ですが、その配達にも費用が発生するので更なる費用増加になるようです。
この支援策に対して
ダブルガーゼなどが品薄にはなっていますが、布マスクは自宅にあるもので誰でもある程度簡単に作れるもの。給食マスクは鼻がつぶれるため、苦しく、継続使用するなら手製の立体マスクのほうが使いやすい。それに対して多額の税金をかけて配布する意図がわからない。その金額をほかの対策に回してほしい。などの声があがっていました。
また、その資金を困っている医療機関に送った方が良いのではないか？外出自粛継続はするからもっと困っている人を調査して渡して欲しい！といった声が多数出ています。
やはり、アベノマスク配布計画は受け入れがたいと考える方が多いようです。
アベノマスク配布費用が報道の2倍以上の466億かかることが判明しました！
厚労省はマスクの確保と郵送に必要な経費は合わせて466億円になると報じた。感染が広がっている東京都などの都市部を優先し、4月13日以降から随時郵送が始まるようです。
立憲民主党の参院議員・蓮舫議員は「466億円と判明しました。布マスク2枚配布にかかる費用です。財源は税金と借金ですよ！まだ間に合います。見直すべきです」と政府の方針を批判しています。
費用が増大した事について世間の反応は？
マスクも大事だけどサ…。
その460憶円を緊急事態宣言の休業補償に使って欲しかったな。
休業したいけど、死活問題で休めないという現実。
この国は何かがズレている。
布マスクが悪いって言ってるんじゃなくて
布マスクは個人で作れんです！作り方の動画などあげてくれてる人もいます！
布マスク個人で作って要らない家庭、また2枚じゃ足りない家庭多々あります！これこそ自治体に申告して欲しい家庭が買える形式にしたら無駄な税金1円も使われない。
要らない家庭は買わない、いる家庭は買うでいいし、その分の466億円もっと他に使えること沢山ありますよね。
ほとんどが批判の声のようです。
アベノマスクに対する世間の声は？
#補償否定#アベノマスク
厚労省から保育園へ届いたマスクです。
サイズ13.5ｘ10 顎が出て、小さ過ぎて耳が痛くなります。
安倍がつけてるのがそうみたいです。これが各世帯2枚？
欲しいのはこれではなく、一律10万円だべ！！！ pic.twitter.com/gbJYb8TU3s— 岩田鉄五郎 (@abcd48689146) April 7, 2020
ホント今必要なのは現金支給ですよね！
＊布マスクを2枚配布する理由＊
すごく分かりやすいです。
平均世帯構成人数は2名だからなんて雑じゃないかという意見もあると思いますが、限られたリソースでスピードを優先するとこのくらいざっくりで推し進めるのはやむを得ない。#アベノマスク#新型コロナウイルス pic.twitter.com/ZH9CAhpUWw
— みさこ🍒共働き育児 (@misako_mam) April 4, 2020
確かに解からなくはないですがただ、支援策第一段としてはこのマスクのように 少々小さいのではと・・・
万全を期して対策を施行していく心構えだが・・
安倍内閣総理大臣は、新型コロナウィルスが広がり始め時に対策としてこうおっしゃっていたのを思い出しました。
「かつてない規模で」
「異次元で」
「大胆な」
「前例のない」
「思い切った」
「全国津々浦々へ」
「きめ細やかに」
「躊躇なく」
と謳うかつてない強大な政策を実行すると言及されていました。
現時点では、経済対策について大枠的な発表にとどまり、まだ、具体的な内容は見えてきていません。
見えているのは、「全世帯へ布マスク２枚を配布」というアベノマスクだけですね。
正直、これからますますシビアな闘いとなる局面ですので本当に成果のでる対策を施行して頂きたいものです。
本当に凄い対策とは？
例えば、
「国や政府の勝手な判断で外出禁止にして申し訳ないですが、命にかかわる緊急事態なので理解してください。当面の生活に支障が出ないように現金支給しますのでこれで当面の生活費に当ててください。国民の皆さん、一致団結してこの苦難を乗り越えましょう！もう少しの我慢です。」
などと訴えかけてもらえると国民一人一人が意識を強く持ちますよね。
つまり、アベノマスクによる新型コロナ対策が本当に凄い対策となるには、早急に国民に理解してもらい、団結して対処に当たれるような気持ちにさせることができる対策ではないかと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回は、「アベノマスクによる新型コロナ対策はどれほど凄いのか検証してみた」と題して紹介してみました。
これからもますます驚異は継続していくと考えられます。
先ずは、国民一人ひとりが自覚をもち、その上で国が対策を粛々と施行していく事がとても重要な事だと感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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